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このページの体験者の声について
〜ホームページ編集部より〜
最近は、お客様の声などで事実とは異なる、運営者が創作したものなどを掲載して、サービスをPRするものも多い様ですが、このホームページで掲載しているものは全て、実際の体験者さんのご好意によって寄せられた文面のみを掲載させていただいております。
判断材料のひとつとして参考にしていただければ幸いです。

子どもの力を信じて!~思考力クラス受講で親子が成長したことについて~

周南市 升野育子さん

もともとは英会話クラスから

我が家には、3人の子どもがいます。
一番上の長男は、中学一年生です。小学3年生から6年生まで、この思考力クラスを受講していました。今は、長女(小学4年生)が、思考力クラスで学んでいます。
二人とも、もともとは、こども英会話クラスでお世話になっていました。

受講まえの長男の様子・・・作文が苦手。学校でいじめにあう。

その長男が、小学3年生になったころ、だんだん学校の宿題を仕上げるのに、苦労するようになりました。長男は、日記や作文が、とても苦手でした。そのため、毎日学校でだされる、「日記1ページ」という宿題を行うのが非常に困難でした。

ところが、小学校の担任の先生が、日記の宿題をさらにもう1ページ追加したのです。
長男はもう書けなくなってしまい、一晩取り組んでも2ページの作文を仕上げることができませんでした。担任の先生に、今の量の日記を書くのが息子には多すぎて無理なことを伝えると、先生も事情を理解してくださり、宿題の日記は本人ができる範囲でよいことになりました。

また、このころ長男がクラスでよく「いじめ」にあうようになりました。家に帰ると、学校でのストレスから、妹達や私などに八つ当たりをひどくするようになり、ほとほと手を焼いておりました。

夏休み6回コース~ラーニングサポートクラス

そんなあるとき、夏休み前のこども英会話クラスのレッスン前に、担当の先生から、能力開発トレーニングの夏休み短期6回コースがあるということを知り、受講してみることにしました。

そのときは、私自身、半信半疑でした。が、長男は、この6回コースをいやがらず、楽しみにしていたようで、次回までの課題を与えられても、進んで取り組んでいました。

そのようなことがあり、思考力開発クラス「ラーニングサポート」のことも教えていただき、「やらせてみよう!」と思ったのです。

親のあせり~先生からの助言

最初のころは、点描写がうまく描けなかったので、補充練習として、市販の迷路を買って、道をはみ出さないように線をかく練習をしました。そして、私自身が、置かれている状況(子どもがいじめにあって家に帰ってきて言うことをなかなか聞いてくれないこと。家族の協力が得られず、家の中が落ち着かないこと等)から抜け出したい思いがとても強かったり、長男の能力の成長がゆっくりではっきりと目に見えない感じがして、とてもあせってしまい、長男に口うるさく言っていたように思います。

半年くらいたった時、ラーニングサポートの担当の先生との懇談で、先生からこう言われました。

「本人は、教室ではとても落ち着いてがんばっています。トレーニング開始のころと比べると、きっとお母さんの目からも変化・成長が見られると思います。でも、それをわきにおいたとしても、本人が今がんばって取り組んでいることは事実なので、まずはその頑張りをもっとほめてあげてください。」

親としての反省~長男の態度の変化

私は、はっとしました。
長男は、先生を信じて、家での様子を話したことでしょう。そして、先生はその話の端々に感じる親の様子(あせり)を察して、私に何が一番大切なことかを気づかせてくださいました。

それは、大人に家での顔と外での顔があるように、子どもにも家での顔と外での顔があるということです。学校や会社でどんなにがんばっていても、家に帰ればみなリラックスしているものです。つまり、家は、がんばる場所ではなく、くつろぐ場なのだということです。
それに気づかされました。

それからは、私も長男に口うるさく言うことを控え、声かけ程度にとどめるようにしました。すると、だんだん家での様子も、落ち着いてきて、優しい面もまた見えてきました。

点描写を描くのも徐々に上手になっていきました。

中学受験~長男の精神的自立、そして合格

5年生になり、考える力が伸びてきて、一つの問題を長く取り組めるようになりました。本人の希望もあったので、思考力トレーニングに中学受験対策ももりこんでいただき、算数や国語、作文に取り組むようになり、長男はめきめきと力をつけていきました。

6年生のころ、主人が入退院を繰り返すことになったため、私が多忙になりました。教室へ行くのも電車賃を渡して一人で通わせたり、と手をかけてあげられなくなったので、とても心配しました。が、入試説明会も長男一人で行き、願書も自分できちんともらって帰ってきました。試験当日は車で送迎しましたが、合格発表は自分で自転車をこいで見に行きました。

「合格してたよ」と言ったときのうれしそうな長男の顔を見たときは、ラーニングサポートクラスを続けていてよかったと心底思いました。
ここまで来られたのも、ひとえにラ・コスモスの諸先生方のおかげです。

本当にありがとうございました。

ラーニングサポートを受けるお子さんの保護者の方へメッセージ

私のような未熟な親でさえも、先生方は親身になって話を聞いてくださいます。
不安な点や不満な点は、担当の先生に話して、すっきりさせることが大切だと思います。そして、何が重要なことかをはっきりさせることです。

私は、「時は金なり」ではなく、「時は買えない」だと思っています。
今、やっておいたほうがいいと思うことは、後で悔やむよりは、何でもやっておいたほうがいいと思うのです。

そして、私たち親にできることは、子どものために、ゆっくり落ち着ける家庭環境を整えること
です。家族みんなが仲良くあることが、明日への活力源なのですから。

がんばりましょう。お互いに。

思考力トレーニングで順位100番アップ!

朴寛起くん(徳山高校卒)

僕は、中学一年生の一学期の中間・期末テストで、集中力不足のために不満足な得点をとってしまいました。それで、決心して、夏休みにラーニングサ ポート(思考力トレーニング)を受けました。すると、2学期には順位が100番以上上がりました。その後も、柔道の練習をがんばりながら、家で「点描写プ リント」をしていました。
高校入試では、はじめから徳山高校普通科を志望していましたが、実力的にはまだ不安があり、無我夢中で勉強しました。

せっかくの努力を無駄にしたくなかったので、受験勉強と並行して「点描写プリント」を毎日たくさんしました。本番ではとても緊張しましたが、勉強してきたことを全部だしきるつもりで精一杯がんばりました。
そして、合格発表で自分の番号を見つけたときには、本当にうれしくて、一緒に行った友達と背中を抱き合って大喜びしました。

中1の夏休みのラーニングサポートと「点描写プリント」をしていなかったら、たぶん僕は途中で自信をなくしてあきらめていたと思います。
勉強を続けることの大切さと、身につけたことを本番できっちりと出し切ることの重要さを身にしみて知った、中学3年間でした。

今は、さらに将来の夢に向かって、高校生として勉強とスポーツをがんばっています。
高校では、勉強も部活も中学生の時とは比べ物にならないほど厳しいですが、「点描写プリント」をして集中力を高めて、努力を続けていきたいと思います。

勉強の快感を知って学年2位の快挙に!

岡田くん(徳山高校卒 慶応大学合格)

ぼくは、中学3年生の夏休みに「ラーニングサポート」を受けました。

それまでの僕は、平面認知、比較判断の力が弱く、読み間違いや勘違いがしょっちゅう。でも僕には、「ただのミス」にしか思えなかったので、「次にが んばればいいや」と軽く考えていました。説明を聞いたらわかったと思うことが多かったので、特に自分が勉強で困っていると思うことはありませんでした。一 回一回のテストの出来を見てそれなりに満足していました。けれど、やっているつもりなのに、思うように点がとれなかったり、学校の成績表の評価が低いのは なぜかなと漠然と考えていました。

そんな中で、中学3年になりました。結構とれたと思っていたテストでしくじり、1学期の成績が思うほど伸びませんでした。「やってないわけじゃないのに、成績が伸びない。このままではいけないのではないだろうか」とさすがに悩み始めました。
そんなときに、塾の先生から、「ラーニングサポート」のことを教えてもらいました。家で母に相談したところ、「興味があるのなら、ぜひやってごらん」と言われ、夏休みに集中して受講しました。

教科の中では特に国語の力が弱かったので、音読と漢字を並行して練習しました。漢字は小学2年生の筆順ドリルを毎日することから始めました。小学2~3年生の漢字を徹底して学んだ結果、それ以降に習った漢字も楽に読み書きができるようになりました。
正直いって、「こんなことまでしなくちゃいけないのか」と、はじめは情けない気分でした。けれど、「自分にはこの能力が足りないからやらなくちゃいけないんだ」と割り切って、がんばって点描写と漢字ドリルを毎日しました。

また、図形や知力トレーニングを行った結果、数学では、集中力が長く続くようになりました。答えが出るまでじっくり考える楽しさがわかってきて、勉 強全般が大好きになりました。勉強がおもしろくておもしろくてたまらなくなりました。自分がどこまで行けるのか、どこまで能力を高められるか、を考えると 胸がわくわくしてきました。全力をだしてなんでも学びたい、もっとできるようになりたいと心から思いました。

2学期に、学年2位にまで成績があがったときは、本当にうれしかったです。
勉強の結果が出せたことにももちろん満足しましたが、勉強が楽になり、考えることが好きになれたのが特にうれしかったです。

志望校の徳山高校普通科に合格してからも、発表直後から高校の学習をもりもりしていました。特に、数学がおもしろくてたまらず、いつまでも解いていたいと思いました。
理学博士の笹井先生のクラスで、徹底的に高校数学を学びました。塾の行き帰り、迎えの車を待つときも、参考書や問題集を読むのが日課でした。
部活や学校行事を楽しみつつ、勉強も思い切りやった高校3年間でした。
大学は、理系での受験を希望しました。簡単とはいえない道でしたが、笹井先生のご指導の結果、慶応大学理工学部に合格することができました。

僕の勉強人生は、中学3年の夏休みに「ラーニングサポート」を受けてから、大きく軌道変更したように思います。

以前の僕は、なんとなく勉強して、なんとなくテストをこなすという日々でした。
けれど、「ラーニングサポート」の能力トレーニングを受けてからは、自分がしっかりして集中して取り組めば前進できる、もっと先を見にいくことができる、と思えるようになり、「勉強の快感」を知ったんだと思います。

ただ教科の勉強をするのではなく、勉強のための「能力」を高めてから学習すると、自分でも思いもよらないくらい変化や成長をすることができるんだなと心から思います。
勉強が楽になると同時に、自分がより大きな人間になれた気がします。
これからまたさらに、大学で自分の器をひろげていきたいと思います。

現在小学生や中学生のみなさんに僕が言いたいことは、勉強をもっと好きになるためには、ただなんとなく勉強するのではなく、勉強のための能力を高く することが大事だということです。勉強が楽しくて大好きになれば、人にいわれなくても勉強に取り組むようになります。勉強の能力が高くなると、考えるのが とても楽になり、集中力が続くようになります。
この「勉強が楽しくなる感じ」をぜひ多くの小中学生に味わってもらいたいです。そのために「ラーニングサポート」を受けてみることをぜひ勧めたいと思います。

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